セルフレジ

セルフレジの仕組み、メリット、ごまかしなど。最近スーパー、東急ハンズとか増えてきましたよね。

セルフレジは今こそコンビニやスーパーで導入されるべき?!

コロナウィルスの蔓延対策として東京都を皮切りに緊急事態宣言が出されています。連日安倍首相が何を言ったとか、小池都知事が何を言ったとか、はたまた大阪府知事の吉村さんは休業しないパチンコ店を公表したりとか、様々な動きがあります。

Facebookのプロフィール写真にstayhomeを入れ込んだりしている人もいます。湘南に来ないでなんてこともニュースになっていました。しかしながら未だに品川駅では朝のラッシュがあったり、吉祥寺の商店街は週末混雑していたりするなんてニュースもあります。

 

家にいよう。そんな呼びかけがされ、毎日朝の10時には地域の中学校などから家にいてください、不要不急の外出は避けてください、という放送が大音量でなされています。

 

しかしながらこんな状況でも休めない人達がいます。それは日々の生活に欠かせない日用品、食料品を販売しているお店の人達です。そうです、コンビニやスーパーで働いている人達です。そういったお店に商品を納入する物流業者の方々もお休みすることができません。

 

その中で一番もしかしてリスクにさらされているかもしれないのが、スーパーやコンビニのレジ担当の人達です。スーパーに家族で来るな、みたいなニュースや呼びかけもありましたが、この自粛ムードの中でもコンビニやスーパーには常に人がいます。いろいろな人が入ってくるわけです。スーパーの入り口には消毒液が置かれていますが、全員がそこで消毒をするわけではないですし、消毒をしたからといって、コロナ陽性の人がいたら、店内で呼吸をするわけですから、菌が出てくることはあるわけです。ちなみにマスクではどんなに高機能のものを使ってもウィルスを遮断することはできないそうです。あくまで自分自身から出る咳やくしゃみを人にかけないためのエチケットというレベルだそうですからね。

 

そうなってくるとずっと店内にいていろんな人と接するレジ打ちの人はかなりリスキーです。今や多くの店舗でレジのところには透明なビニールの防御壁のようなものを設置していますが、あれがどれだけの効果を発揮しているのか。というかそもそもああいうものを設置するということはリスクがあるということですよね。

 

ということで、今こそセルフレジはコンビニやスーパーなど日用品、生活必需品を扱っている店舗に導入されるといいのかもしれません。そうすれば買い出しに来た人も列の間をあけて待つといったことよりも、さっさとセルフレジで決済を済ませて帰るということができるでしょう。

 

といっても、おそらくセルフレジに慣れていない人がほとんどでしょうから、最初は混乱が発生するかもしれません。セルフレジを使うための案内人みたいな人が必要になってくるかもしれません。

 

なので、全てをいきなりセルフレジにするのではなく、徐々に段階的に導入をしていくのがいいでしょうね。レジが7個あったら2個からセルフレジにしていくみたいな。

 

今回のコロナ禍(読み方は「ころなか」です)が収束したら不要になるでしょ、みたいなことを言う人がいるかもしれませんが、下記の理由により今後もセルフレジは継続して必要でしょう。

1.労働人口の減少

2.次のコロナウィルス来た時

 

1は現在外国人労働者が減少を補っていますが、それでもコンビニは大変という話がずっとありました。現在は完全供給過多になっていますが、それこそコロナが落ち着いたらまた人不足になるでしょう。

 

そして2です。今後も今回のようなコロナウィルスはやってきます。インフルエンザと同じように毎年やってくるものになるでしょう。そうなるとアフタコロナではなく、よく言われるようにもはやウィズコロナなんですよね。コロナとは共生していくしかないわけです。

 

そのためにもセルフレジ、どんどん導入していった方がいいでしょう。そして導入し、様々な課題を解決していった店舗が生き残っていくのかもしれませんね。